声が震える原因とあがり症を根本解決する方法

こんにちは。

ボイス&メンタルチェンジメソッド代表の五十嵐啓喬です。
今日は、「声が震える原因」についてお話します。

緊張すると声が震える理由は何?

8人に1人が極度のあがり症

緊張して「声が震えてしまう」という相談はとても多いんです。
みなさん、なかなか解決できないで困っているんですよね。

わたしなど
20年以上かかりましたから。

「本当のことがわからない」
「情報が入ってこない」

って、焦りまくって、調べまくって、でも、わからずじまいでした。

それもそのはずです。
だって
「あがり症で声が震える」という症状に専門家は存在しないですから。

あがり症は今や8人に一人は病的なほど緊張しやすいといわれるほどで
もはや、国民病レベルといっていいくらい

メンタル系の悩みとして、超メジャーになってきているのです。

あがり症が治らない。放置すれば悪化する

そういう意味では、日本中にたくさんの
お仲間があちこちに隠れて存在しているわけなので
心配しすぎる必要はないんですが、、、

ただ、あがり症の困った特徴として、

そのうち治るだろう、、、
気楽に考えていても、全く改善しないばかりか、、、

放置していると
いろいろな合併症状がおきたり
新たに問題が起こったりするのです。

ほうっておくと悪化したり、
別の症状がでてますます混乱したり、、、
という事がおきるのが「あがり症という病気
なのです。

その理由として、あがり症の症状は
実に多いということがあります。

あがり症の主な症状

あなたの身のまわりにも、きっといるのではないかと思いますよ。

何しろ、私はこれら全部に、最低一度は悩まされていますから。

それくらい、あがり症というのは、身近なものでもあるのです。

主な症状だけでこれだけあります

  • スピーチ恐怖
  • 赤面恐怖
  • 初対面が苦手
  • 会食恐怖
  • 書痙(ペンを持つ手が震える)
  • 電話恐怖症
  • 排尿恐怖(トイレに人がいると用がたせない)
  • 1対1がこわい、苦手
  • 目上の人が苦手
  • 視線恐怖

こんなにです。
知ってましたか?

でも、案外と、身近にいるものなんです。

嘘だと思ったら、友達にきいてみてください。

「あ、これ俺。排尿恐怖・・・」

みたいな人は、普通にいますからね。

声の震えに困っている人も、
気づかないだけで、意外に多いんです。

言わないだけで
本人はすごく気にしていていたりするものです。

こっそり陰で気にして、悩んでいたりするんですよね。

これが、一発で治せるということになればいいんですが。。。
そういう場所は、今のところ
日本じゅう探してもほとんどないのが現状です。

「声が震える」を治す専門家がいない理由(ワケ)

では、「声が震える」対策の専門家は、なぜいないのでしょうか?

—あがり症の具体的症状と対応する機関やサービス—

もし、以下のような悩みがあったら、
あなたは何処で相談しますか?

だいたい、こんな感じではありませんか?

  • 会話が苦手 → 話し方教室

  • 人間関係で悩んでいる → 心理カウンセリング
  • 人前に立つと緊張する → メンタルコーチング
  • 緊張で頭が真っ白になる → スピーチ教室
  • 社会不安障害 → 心療内科

具体的な症状ごとに、だいたい専門家というのが決まっています。

ですが、いないんです。「緊張で声が震える」の専門家は。

「声が震える」専門家不在の理由は?

声が震えるというのは、「呼吸」「メンタル」「呼吸器=体」の全てに関わってきます
なので、この中の1つか2つだけでは対応しきれないのです。

いくら「呼吸が得意」だからといって

呼吸にくわしいヨーガの先生とか水泳の選手、
マラソン・ランナーとか、
歌の先生も呼吸について教わっても駄目です。

また、心理カウンセラーに話をきいてもらったとしても、

実際のプレゼン
スピーチの現場でどう立ち回るのか、とか

声の掠れをとりたいとか
しっかりと声を出すために呼吸を整えたい、、

こういうテーマになったら
「話し方教室」あるいは「ボイストレーニング」とか
もしかしたら「咽頭科の先生」の領域だったりすることだってあります。

つまり

声とメンタルと身体まで関連づけて
しっかりレクチャーできる人というのは、皆無ということです。

 

そんな状況の中、いろんな情報やノウハウから試行錯誤して
セラピーとボイトレを組み合わせて、スピーチ会話方法
性格分析から人生脚本の書き換えまでやっているのが
ボイス&メンタルチェンジメソッドなのです。

まず、声が震える原因について、
ここではできるだけわかりやすく説明したいと思います。

声が震える原因

人前に立つと緊張する。
呼吸が浅くなる。

そして、声が震える。

これが起きてしまう仕組みをなるべく具体的に紐解いていきます。

【声が震えるメカニズム】

緊張して分泌される脳内ホルモンによって脳がバグる。

恐怖で呼吸が浅くなる。

息が乱れ、吐けなくなってくる。

呼気が弱まる。

(腹圧がかからなくなる)

声が震える、声質が劣化する

・少ない呼気
・小さい声
・腹圧がかからない

普段通り発声&発語できなくなる。

順を追って説明していきますね。

1.緊張ホルモンによって脳がバグる

「緊張ホルモン」と書きましたが、目の前に危険が迫った時に
ストレスホルモンのコルチゾールという物質が出ます。

これは緊急事態に対処するための警報装置みたいなものです。

これが脳にまでいくと、脅威が増幅されて
緊張に対してますます敏感になっていくんですね。

この悪循環の中で、更に輪をかけて、いろんな症状が出てきます。
たとえば、、、

  • 誰かの顔が不機嫌そうに見えたり、、、
  • まあまあ普通に話せているのに不安になったり、、、
  • 声の掠れが必要以上に気になってしまったり、、、

要するに、普段以上に過敏になってしまっているので
ますます緊張に拍車がかかるわけです。

緊張が増幅していったら、どうなりますか?
症状がよけいに重たくなっていきますよね。

すると、ますますネガティブな情報に過敏になっていき、、、
ますます緊張してしまう、、、

完全な悪循環です。

こうやって緊張スパイラルにハマっていった結果、
ノルアドレナリンドーパミンといった物質が出ます。

 

野生動物で例えると、ライオンが出現したときに
普段ありえない速さで一目散に逃げる時に発動する
超意識きりかえスイッチみたいなやつ
です。

ノルアドレナリンやドーパミンといった神経物質がでると、
逆に頭の働きは鈍くなってしまうんです。

これが、やっかいなんですよ。

俗に言う「頭が真っ白になる」という現象が、これが原因です。

ここまで整理すると

緊張&脅威

コルチゾール

過敏になる

緊張が増える

アドレナリン&ドーパミンが出る

頭がまわらなくなる

これが、「緊張で脳がバグる」の正体です。

実は、人間には、この緊張状態を緩和するシステムもそなわっています。

当たり前ですが、

「ああ、もう大丈夫だな」
と脳が認識すれば、緊急事態体制は解除されていきます。

脅威が小さくなったなって
判断されさえすれば、緊張は収束の方向に向かうんですよ。

「ストレスホルモンを分解する」機能があるのです。

なんですが、これがうまくいかないのがあがり症です。

頭ではわかっていても、潜在意識がビビッてしまって
言う事を聞いてくれない状態になってしまいます。

これの原因は「性格」ではなく、
過去の体験からくる不安や恐怖です。

よく、こういう事を言う人、いませんか?
みんな緊張してるんだから、大丈夫!」とかって。

緊張するのは普通のことだから、気にしないで。」とか

プレッシャーがあったほうが、むしろ結果は出るんだよ。」とか。

(あなたはドSですか?って言いたくなるヤツですね。)

でも、そう言われたって、どうしようもないほど、
極度に緊張してしまう理由があるっていうことなんですよ。

その根本原因を解決しないと終わらないわけなんです。

2.呼吸が浅くなる。

よく、カラダと感情は繋がっている。
とか、呼吸と感情は連動している、って言いますよね?

呼吸というのは「扁桃体」という場所でコントロールしています。

感情によって、呼吸が変わると言うのは事実です。

みなさんも、経験上、ご存知ですよね?

リラックスしてる時=深い呼吸
緊張、怒り、悲しい=浅い呼吸

だから、あがり症で人前に立って、心臓ドキドキしてるときは「浅い呼吸」です。

3.息が乱れ、吐けなくなってくる。

実は、息というのは、吸うより吐くほうが難しいんです。

死ぬことを「息を引き取る」といいますが、
最後の瞬間、人は「息を吸って」フィニッシュします。

逆に、生まれる時は「オギャー」って泣く。
つまり「息を吐いて」人生のスタートを切るようになっています。

吐くという行為は、パワーがいるんです。
逆に、吸うという行為は、自然にできてしまいます。
単純に「息さえ吐けていれば」スンナリできてしまはずです。

歌唱力アップに欠かせないトレーニングで
『ドッグブレス』という呼吸のメニューがあるのですが、

骨盤底筋、腹横筋、内腹斜筋を使って、
勢いよく息を吐きだせるよに訓練するんです。

リラックスして声帯まわりに余計な力みがでないようにしながら、
かつ、パワーがあって艶のある声を出したい

そのために
「息のフォームづくり」を目的にしながら
行う時には、吐く息にフォーカスしてやっていくんです。

つまり、本当の意味で息をきちんと吐くためには
それなりに訓練が必要なんですよ、ということなんです。

呼吸ができない人々

今この時代は、非常の多くの人たちが、酸欠状態で生活していると聞きます。

  • スマホばかり見て
  • 姿勢が悪い
  • 運動しない
  • 座ってばかりいる

こういう感じのライフスタイルでは、酸素たっぷりのキレイな血液が身体を巡りませんから、酸欠になるんです。

<酸欠メンタルは悲惨です。怖いです。>
  1. 頭がまわらない
  2. いつも、「なんか不安」な気持ち
  3. 基本、体調が悪い
  4. 代謝が落ちる(太ったりもする)

といった感じです。
いいことないです。

なのでまず、
きちんと息が吐けているか?
これを意識してください。

4.声が震える、声質が劣化する

声の震え
実は、声というものは、もともと震えているものなのです。
歌でいうところの「ロングトーン」、

つまり、震えさせずにまっすぐ伸ばすために
わざわざ練習するくらいですからね。

この時に呼気が弱いと、声は震えます。
震わせなくないからロングトーンの練習してるのに、

息の量がたりなくて、呼気が弱いから
嫌がおうでもビブラートがかった状態になるんです。

皮肉なものでしょう?
ビブラート、かけたくて練習する人も多いですけど
実は、ビブラートを全くかけずに歌うことのほうが至難の業なんですよ。

それくらい、人間の声って震えてしまうものなのです。

なので、とにもかくにも、緊張によって呼気が弱くなっているのがいけません。

結論:声が震えるのは呼気が弱いから。

対策の1つめとしては、「弱い呼気でも震えないように工夫する」やり方があります。

それは、この後でお伝えしますね。

声質

声の質を決めるポイントは5つあります。

・声帯
・呼吸
・共鳴腔(きょうめいくう)
・調音器官(唇や舌、咽頭など)
・調音装置(耳

この中で、あがり症や声が震えるで困っている人に
関係のある項目は、全部です。

はい。全部関係します。

ですが、ここでは「声帯」にフォーカスして
ごく簡単にポイントを絞ってお話しますね。

声帯
声のもと=「原音(げんおん)」ができる場所です。
大事なのは発声時にきちんと閉じること。
閉じないで隙間があると、空気まじりの弱い声になるのです。

適度に声帯が引っ張られて伸展(薄くのびていること)しないと、
しっかりした声が出ないんです。

<よくある声のお悩み>

  • 響かない
  • 届かない
  • こもる

これらは、声帯が緩んで閉じてないからなのです。
(甲状軟骨っていうのが引っ張られていない状態)

この、声帯がたるんでる状態のまま、
どんなに頑張って怒鳴ろうが、無駄です。

必死になって、対象のほうにむかって
精一杯息をあてて大声を出そうとしても、声は響きません。

それは、声帯が振動してくれてないがゆえです。

逆にいえば

たとえ声が小さくて、音程が低かったとしても、
きちんと声帯が伸展していさえすれば、人を魅了する声は作れます。

・こもらない声
・濁らない声
・かすれない声

こういった「艶のある」「透き通った」「聴き心地のよい声」をつくることは十分可能なんですよね。

このやり方は、文章で伝えるのは非常に難しいですが、
あくびの時の喉奥の開きをつくりながら声を出す工夫をする方法があります。

ちょっと専門的になりますが、
あくびは輪状甲状筋が働き、甲状軟骨を下に引っ張っている状態です。

ひらたく言うと、
「あくびみたいな響く声」を出す感じ。

少ない呼気でも、これならできるんです。
なので、少ない呼気で、小さい声量なんだけど、でも響く声。

という不思議な声を出すための工夫を体得する、というやり方です。

これはお試しカウンセリングでお伝えしています。

 

5.普段通り発声&発語できなくなる

さきほど、
声の質を決めるポイントは5つとお話しましたが、

声の震えいがいにもいろいろ不都合は起きてくるので
それに対応する方法をお伝えします。

まず、下に書いたのが、よい声を作るための5要素です。

さっき声帯についてお話したので
ここでは、「呼吸」「共鳴腔」「調音器官」「調音装置」のお話をしますね。

・声帯 :閉じたら駄目
★呼吸 :呼気が弱いと駄目、量もあったほうがいい
★共鳴腔(きょうめいくう)
★調音器官(唇や舌、咽頭など)
★調音装置(耳

 

呼吸には「やり方」がある

・少ない呼気
・小さい声
・腹圧がかからない

声がでにくい

声が詰まる

 

 

こもる声は「口の形」がネック

 

滑舌が悪いのは舌を意識しすぎるから

 

自分の声をセルフモニタリングせよ

 

マイクを持つ手
手が震える
足が震える

頭が真っ白になる

会話ちゅうに声が震える

家族やお友達なのに声が震える

社会不安障害とは

改善方法のメリットとデメリット

催眠療法
トラウマセラピー
ボイストレーニング
メンタルコーチング
心理カウンセリング

 

人前に立つと緊張で声が震える悩みが解決しない理由

 

解決したい

どこを見ても答えがのっていない

本当に治るの

実際に治った人はいるの